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女性特有の腰痛【骨盤輪不安定症】産後から出てしまった腰痛

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今回は女性にしばしばみられる腰痛の【骨盤輪不安定症】についてお話しします。

骨盤が緩むといった表現がされますが、この状態は骨盤輪不安定症です。

腰痛の訴えでご来院される女性の患者様の中には、
腰自体に運動制限や理学的所見などがみられないけど、骨盤周りに痛みや不安感がある方がいらっしゃいます。

自覚症状としては、骨盤周り、特に仙骨や恥骨周囲にズキっとした痛みがあります。

この様な方は骨盤輪を形成する、仙腸関節や恥骨結合に異常な可動性(緩み)を有している可能性があります。

〜骨盤の構造〜

骨盤は仙骨・腸骨・坐骨・恥骨からなる骨盤輪 (pelvic ring)を構成しています。

体重とそれに対抗する下肢からの床反力は骨盤のringによって打ち消し合います。

特に後方の左右にある仙腸関節2点と前方にある恥骨結合の1点の合計3点で負荷を受けます。

この骨盤輪の3点の内、1点でも崩れると、他2点に影響を及ぼしてしまい痛みや不安定感を引き起こします。

特に妊娠中にはエストロゲン、プロゲステロン、リラキシンなどのホルモンが分泌されることによって、恥骨結合、仙腸関節などの靭帯に緩みが生じます。(これは骨盤を開き、出産しやすくするため)

この時の緩みによって骨盤輪が不安定になることで症状が引き起こされます。

女性は男性に比べ、骨盤の前後径が大きいにも関わらず仙腸関節、恥骨結合の面積が狭いのも影響しているとされています。

 

〜評価基準〜

①腰仙部あるいは恥骨結合部の疼痛

②恥骨結合、仙腸関節の圧痛

③恥骨結合、仙腸関節への局麻で症状が軽快する

④骨盤負荷テストが陽性
(Ganenslen test、Newton test、Patrick test)

⑤片脚起立でのレントゲン撮影で恥骨結合部に2mm以上の可動性がある

上記5項目の内4項目以上当てはまる

 

・Ganenslen test

・Newton test


・Patrick test

〜改善方法〜

妊娠中の方の場合は、ホルモンの影響が大きいので改善に少々時間がかかる場合があります。

出産後から骨盤周囲の痛みや不安定感が出現した場合は適切な姿勢と動作を獲得することが大切です。
また、体幹部や殿部の筋肉を強化することも骨盤を安定化させるために必要不可欠です。

仙腸関節に関しては緩む方向と締まる方向がありますので、手技を用いて緩んだ関節の適合を良くしていくことが可能です。

 

骨盤周りの痛み、不安感にお悩みでしたら、
町田・相模原で唯一の【腰痛専門】整体院カイルにご相談ください^ ^

 

女性に多い産後の腰痛【骨盤輪不安定症】

【仙腸関節】慢性腰痛の3割は仙腸関節が原因

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今回は腰痛の原因になることの多い、仙腸関節について解説します!

仙腸関節は、背骨と脚の骨をつなぐ関節です。

上半身でこれとよく似た役割となるのは、体幹と腕をつなぐ胸鎖関節と言われています。

胸鎖関節と仙腸関節はいずれも、上手く機能するために必要な特別な構造をそなえています。

胸鎖関節は自転車のサ ドルのような形をしており、自由度の高い関節です。これは、手を自由自在に動かせるようにした特性です。その代わりに不安定であると言えます。

これに対し て、ぴったりとかみ合った大きな構造の仙腸関節は、安定性を優先したデザインになっていて、大きな負荷がのし掛かる背骨を支えることができます。

慢性腰痛患者のおよそ 15~ 30%は仙腸関節が痛みの発生源と考えられています。

〜機能的特徴〜

仙腸関節は、仙骨・腸骨・坐骨・恥骨からなる骨盤輪 (pelvic ring)に存在します。

骨盤輪は、体幹と大腿骨との間にあるので、
体幹にかかる重力ストレス
脚を伝わる床反力を受け止めています。

 

骨盤輪の強度は、仙骨がその他の骨にしっかりとフィットしていることで保たれています。

2つの仙腸関節によって固定されたこの仙骨は、骨盤輪の要石なのです。

 

前方で左右の骨盤骨を結合させている恥骨結合関節が、骨盤輪を構造的に安定化させるもう1つの要素です。

 

〜関節の構造〜

仙腸関節は、腸骨の上後腸骨棘の直前にあります。

構造的には、仙骨の耳状面と腸骨の耳状面で関節を作っています。
関節の形はブーメランの様な形をしていて、後方にブーメランが開く向きとなっています。

子供の仙腸関節は可動性が比較的高いですが、思春期から青年期にかけて仙腸関節は可動性が低下していきます。
それに加えて、滑らかだった関節面が凸凹な形状になります。

加齢とともに柔軟だった関節包は線維化して柔軟性を失います。

30、40歳代になると関節や関節の周りに骨が増殖してできる骨棘が形成されることもあります。
また、50歳代までに関節内部の靭帯の一部が骨化するとされています。

70歳代までに、関節の軟骨が劣化し、10%の人は完全に骨化し癒合していしまいます。
これらの変化は男性で起こる確率が高いと言われています。

〜仙腸関節を固定する靭帯〜

仙腸関節は主に靭帯によって固定されています。

・前仙腸靭帯
・腸腰靭帯
・骨間仙腸靭帯
・後仙腸靭帯

さらに、
・仙結節靭帯
・仙棘靭帯

によって補強されています。

前仙腸靭帯、腸腰靭帯
→関節の前方を補強しています。

骨間仙腸靭帯
→とても強靭な靭帯です。
仙腸関節に存在する骨間領域と呼ばれる空間を埋め尽くしています。

後仙腸靭帯(長・短)
→仙腸関節の後方を固定しています。
長後仙腸靭帯は仙骨から出て腸骨の上後腸骨棘に付着します。

仙結節靭帯
→坐骨結節に付着し、ハムストリングスに連結しています。

〜仙腸関節の神経支配〜

仙腸関節には感覚の神経が存在しており、痛みを伝えます。

仙腸関節痛でお悩みの方は、同側の腰の下部とお尻の内側(上後腸骨棘の近く)に症状を訴えることが多いです。

〜仙腸関節を安定させる胸腰筋膜〜

胸腰筋膜は仙腸関節を含む腰の安定に重要な役割を果たしています。
この組織は腰で最も広い組織です。


そして、前層、中層、後層の3層構造となっています。

この胸腰筋膜は背中から腰にかけての筋肉を後方から取り囲んでいます。

胸腰筋膜の前・中層は内側で腰椎横突起に付着し、下方で腸骨に付着します。

後層は脊柱起立筋とそれより浅い位置にある広背筋を覆っています。
さらに全ての腰痛と仙骨に付着し、上後腸骨棘まで伸びていきます。

そして、大殿筋から広背筋にまで広く付着していおり、安定性を増強しているのです。

〜仙腸関節の動き〜

関節と名がついていますが、肩関節のように柔軟に動く関節ではありません。

仙腸関節はとてもわずかに動く関節です。
わずかな動きですが、理解が難しい複雑な動きなのです。

①回転運動
下の2つの動きがあります

・前屈運動(うなずき運動)

仙骨の前方回旋腸骨の後方回旋、またはその両方が同時に起こる動き

・後屈運動(起き上がり運動)

仙骨の後方回旋腸骨の前方回旋、またはその両方 が同時に起こる動き

 

②並進運動
仙骨が前方と後方にスライドする動きです。

 

〜仙腸関節の機能〜

①骨盤が受ける荷重ストレスを軽減する

②体幹部と脚の間の力の伝達を行う

仙腸関節の運動は、小さいですが、骨盤内のストレスの軽減にとても重要な要素です。

特に歩行中や走っている時、女性では出産時に特に重要です。

歩行やランニングでは、左右の脚が交互に運動を繰り返すことで、左右の骨盤も互いに捻れるように回転運動を繰り返します。
歩行速度をあげればあげるほどに、この捻れは強くなります。

 

陣痛時や分娩中は仙腸関節の可動性が増加します。
3 カ月以内に出産を控えた妊婦では、この関節が著しく緩むのです。

とくに、初産時に比べて2回目の出産前のほう が関節の緩みが顕著になります。
出産時には仙骨のうなずき運動の可動性が高まるので、仙骨の下部が後方に回転し、骨盤出口部が広 がって、新生児が通りやすくなります。

さらに女性では、仙腸関節 の関節面が男性よりも滑らかなので、生理的運動に対する抵抗力が低いのです。

妊娠中の女性では、仙腸関節の痛みが出現することが多いです。
なぜかというと、
妊娠中には体重が増加し、腰椎前弯(腰の反り)が増大することと、
ホルモンの影響で靭帯が緩み、仙腸関節にストレスを与えるからとされています。

 

〜仙腸関節が締まるとは?〜

仙腸関節の関節面は垂直に近いです。

そのためこの関節は、とくに大きな力がかかったときには滑りによる損傷を受けやすいのです。
仙腸関節の前屈運動によって関節面間の圧迫と摩擦力が上昇し、それによって関節の安定性が高まります。

そのため、仙腸関節のいわゆる締まるポジションは完全前屈位であると考えらレています。
したがって、前屈の力(うなずき運動)を生む力が仙腸関節を安定化させるのです。

仙腸関節を安定させる、前屈の力はこの3つの力によって生み出されます。
・重力
・靭帯の張力
・筋肉

一つずつ解説します。

重力による安定作用

重力による下向きの力は腰椎を通過し、仙骨の前方を通ります。
一方で、床から脚を伝わった上向きの力があります。

この上下からの2つの力はズレていて、仙腸関節に前屈の力を生み出します。

重力により生じる力は仙骨を前方に回転させ、
床から伝わる力は股関節に伝わり、腸骨を後方に回転させます。

このズレにより、仙腸関節の摩擦力が高まるのです。

座っているだけや、立っているだけの場合はこの摩擦力と圧迫力だけでも十分な安定性が確保できます。

しかし、よりアクティブな動きを伴う場合は、これだけでは不十分で、下記の安定作用が必要になってきます。

 

〜靭帯と筋肉による安定作用〜

前屈の力が生まれることによって仙結節靭帯や骨間靱帯など、仙腸関節の結合組織の多くが引き伸ばされます。

これらの靭帯の張力が高まると仙腸関節の関節面が圧迫され、それによって、関節間の安定性がさらに高まるのです。

さらに、体幹や股関節のいくつかの筋肉が仙腸関節を補強します。

 

持ち上げ、運搬、ランニングなどの動作では、筋肉による安定性強化が必要になってきます。

これらの筋肉が安定作用をはっきするのは、それらの筋肉が胸腰筋膜から
仙棘靭帯や仙結節靭帯に付着しているからです。

先ほど示した筋肉から生じる収縮力により、

①関節面に対する自動的圧迫力が生じる
②前屈の力を増大させる
③仙腸関節周りの結合組織を引き寄せる

ことが同時に起こり仙腸関節が安定します。

 

脊柱起立筋が収縮すると仙骨が前屈(うなずき)し、腹直筋とハムストリングスが収縮すると腸骨が後傾します。
この2つの要素によって前屈の力が生じます。
ハムストリングスは仙結節靭帯に付着していて、この靭帯の張力を高めます。

さらに広背筋や大殿筋、脊柱起立筋、内腹斜筋、腹横筋を強化することでも、胸腰筋膜との結合を介して仙腸関節を安定させることができます。

また、腸骨筋(腸腰筋の一部)と梨状筋は仙腸関節の関節包に付着することによって、仙腸関節の安定性を補助しています。

仙腸関節に十分な安定作用が働いていないと、仙腸関節のアライメント不良(ズレ)や緩みが生じることになり、関節のストレスが高まってしまい、仙腸関節痛を引き起こしてしまうのです。

仙腸関節を安定化するためには、前述の筋肉を強化することが大切です。

最近、筋肉が落ちてきている、産後から腰痛が出現している場合は仙腸関節由来の可能性があります。
適切な対応をすることで、改善することができます。
お困りの際は当院までご相談ください。

下の動画も合わせてご覧ください!

自宅で簡単にできる【骨盤矯正】骨盤を歪みを自分で改善しよう!町田・相模原で唯一の【腰痛専門】整体院カイル

仙腸関節痛・産後の腰痛・骨盤の緩みについて【症状別】 町田・相模原で唯一の【腰痛専門】整体院カイル

 

初心者のため【体幹トレーニング】運動不足を解消して腰痛予防しましょう!

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みなさん、運動不足ではありませんか?

以前はたくさん運動してたのに、いつしかめっきりやめてしまった。

運動を続けている時は楽しくて苦ではないのですが、一度運動から距離を置いてしまうと
再開するのが億劫になるものです。

当院にこられる患者さんにお話を伺っていても、
「そういえば、腰痛がで始める前までは運動していました」や「運動をやめたのが原因だと思います、、」
とおっしゃる方が多いです。

治療家の目線から見ても、運動の種類は問わず何かしらの運動をしていると、体幹のインナーマッスルが自然と鍛えられていて、筋肉が腰を守るコルセットの役割をしてくれます。
運動をやめてしまうと、筋肉のコルセットが緩んでしまいますので、腰を安定させる力が弱まり、腰痛が出現するのです。

理想をいえば、好きなスポーツを行うことで自然とインナーマッスルを鍛えたいですが、
スポーツをする環境が近くにない場合もあります。

ですので、今回はご自宅で超簡単にできる体幹のトレーニングをご紹介します!

初心者向けの内容になっていますので、トレーニングに苦手意識がある方でも
安心してできます。

ぜひお試しください^ ^

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当院は大和市で腰痛にお悩みの方を一人でも多くお助けすることを目指しております。
これまでに数多くの腰痛にお困りの方の施術を行なってまいりまして。
その改善率も91.7%と高い水準となっております。

腰痛の原因は様々であり、ただやみくもに施術を行なっても改善は見られません。
その原因の追求が最重要となります。

当院は腰痛の原因を徹底したカウンセリングと検査により突き止め、
根本原因に対する施術を行います。

決してその場しのぎの施術や改善の見込みのない通院期間を頂きません。

当院のある大和市ではデスクワークをされる方々が多くいらっしゃいます。
デスクワークの時間が長い場合、常に腰に負担がかかっているため、腰痛を発症しやすいです。

大和市腰痛にお悩みの方は整体院カイルにご相談ください!

大和市にお住いの方へ動画にて腰痛情報を発信しております^ ^
是非ご覧ください!

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ギックリ腰になってからの腰の不安感

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【症状別】仙腸関節痛・産後の腰痛・骨盤の緩み

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今回は仙腸関節痛についてお伝えしていきます!
産後から腰痛が出たというのはよく耳にします。

腰痛という大きな括りの中には腰に痛みが出ているものもあれば、
仙腸関節に痛みが出ているものもあります。
腰の下の方からお尻にかけて痛みや股関節の痛みが出ている場合は
仙腸関節の痛みかもしれません。

仙腸関節とは
腰の下に位置していて、
骨盤に存在する関節です。

腸骨と仙骨により構成される関節です。
関節といっても肩や膝の方に柔軟に可動するわけではなくて、
ごく僅かに回旋運動と併進運動と呼ばれる複合的な動き方をします。
あまり動かない関節だからこそ、体重を支えるなどの大きな負荷に耐えれる構造をしています。

仙腸関節は靭帯によって結合されていて、この靭帯を損傷すると仙腸関節に緩みが出現することになります。

仙腸関節痛の症状
「腰に針を刺される様な痛み」「中腰姿勢が辛い」「歩いていても違和感がある」「足にしびれる様な痛みが出る」などがあります。
特に片側の仙腸関節に痛みが出ていて、
どこが痛いですか?と伺うと仙腸関節周囲をピンポイントで「ココです」と示す場合が多いです。

その他の腰部の疾患においても、上記の様な症状は見られます。
見分けるポイントとなる特徴的な症状として仙腸関節痛には鼠径部痛があります。

鼠径部痛はその他の腰部の疾患では出現しにくいです。

レントゲンなどの画像診断をしても異常は見られません。

なぜ起こるのか?
仙腸関節はあまり可動性の無い関節です。
それは「動き」よりも「支え」を役割としている関節だからです。

・常に体重の負荷を支えている
・様々な動作により仙腸関節には捻りやズレの力が働いている
・動きの大きな股関節のすぐ近くにあり、股関節の柔軟性の影響を受ける
・大殿筋の牽引力を受ける
・骨盤前傾により後仙腸靭帯が伸長される
・多裂筋(背骨についている筋肉)により靭帯が引っ張られる
・女性の場合、生理周期により緩む

これらの理由により仙腸関節に緩みやズレが生じて痛みが出現します。

どうすれば良いか?
仙腸関節痛を改善・予防するためには仙腸関節にかかるストレスを減らす必要があります。

具体的にどうするかというと、
・仙腸関節を締める
仙腸関節には方向により絞まる方向と緩む方向があります
・関節が安定する姿勢になる筋肉に刺激を入れる
・股関節の柔軟性を獲得する
・仙腸関節の靭帯に伸長ストレスをかける姿勢や筋肉を調整する

こういったことをすることで改善が見込めます!

長年、の腰痛は実は仙腸関節痛だったということも良くあります。
腰を揉んでいるだけでは改善しませんよ!

仙腸関節痛にお困りでしたら、ぜひ当院へご相談ください!

骨盤の緩みの原因〇〇です!改善するセルフケアもお伝えします!

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今回は骨盤の緩みと、そこから出現する腰痛についてお伝えします。

骨盤が緩むというのはよく耳にするかと思います。
特に女性に多いです。

骨盤が緩んでしまうと、
①腰部周囲の不安感
②痛み(腰、殿部)
③脚のむくみ、冷え
④姿勢の乱れ
⑤下肢筋力の低下
などなど、たくさんの良くないことが起こります。

骨盤が緩むとはどういうことなのかというと
骨盤は仙骨、腸骨、恥骨、坐骨から構成される輪っか状の構成です。
それぞれの骨は軟骨や強固な靭帯で結合されています。

その結合が弱くなるということが、骨盤が緩むという状況です。
特に、仙骨と腸骨から成る仙腸関節が緩みやすいのです。

この仙腸関節は『関節』とついていますが、強固な靭帯に結合され本来は極々わずかな可動性しかありません。
この靭帯が緩むことで、結合が弱まり仙腸関節がグラグラになった状態を「骨盤が緩む」と表現しています。

ではなぜ骨盤が緩むのかというと
①外傷(重度のギックリ腰)
②出産(ホルモンの影響で結合が緩む)
③慢性的なストレス(徐々に靭帯が損傷して弱る)
④加齢(加齢とともに靭帯は弱くなります)
⑤姿勢(仙腸関節には結合が弱くなる方向があります)
と言ったことが挙げられます。

上記の原因により骨盤の緩みが出現します。
それにより慢性的な腰痛に悩まされる方が多いです。

改善する為には
・骨盤を緩めている原因をなくす
・骨盤を締める方向のアプローチをする
・骨盤を締める方向の筋肉に刺激を入れる
ことが必要になってきます。

骨盤の緩みは内容が深いので、また別の記事で詳しく書いていこうと思います。

「今回は骨盤の緩みはお尻のトレーニングのやりすぎが原因かも!?」
というテーマで動画を載せておきます!
セルフケアも紹介していますので、是非ご覧ください^ ^
ではまた!

 

 

 

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