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2024/08/02(金)

脊柱管狭窄症の知識

カテゴリー:しびれ, すべり症, 坐骨神経痛, 脊柱管狭窄症

 

脊柱管狭窄症の知識

 

腰椎への負担や老化で靱帯・軟骨・骨の変形、変性して神経を圧迫

腰部脊柱管狭窄症は、腰椎の中心を通る脊柱管が狭まる病気です。

脊柱管の中には脳から伸びる神経(脊髄、馬尾)が通っており、

脊柱管が狭まると神経が締め付けられて、脚腰に痛みやしびれの症状が出ます。

 

では、なぜ脊柱管は狭まるのでしょうか。

背骨(脊椎)は24個の椎骨という小さな骨が積み重なるようにできています。

椎骨はお腹側の「椎体」と背中側の「椎弓」という2つの部位からなり、

椎体どうしは「椎間板」という軟部組織で、椎弓どうしは「椎間関節」

という関節でつながっています。

背骨は、椎間板と左右の椎間関節によってバランスよく支えられていることにより、安定する構造になっています。

ところが、反り腰のクセがあったり、加齢によって椎間板の弾力がなくなり潰れたりすると、

背中側の椎間関節にばかり無理な負担がかかり、炎症が起こって腰痛を発症します。

さらに椎間関節に負担がかかると、負担を支えようとして骨が変形して、

骨棘(骨のトゲ)ができたり、靱帯(骨と骨をつなぐ丈夫な繊維組織)がたわんで分厚くなったりしてしまいます。

脊柱管狭窄症の多くは、腰椎の椎間関節への長年の負担の蓄積に、加齢による靱帯、軟骨、骨の変性・変形が加わって発症すると考えられます。

このほか、加齢による変性から、椎間板が背中側へ突出してはみ出してしまうヘルニアや、椎体がずれるすべり症なども、脊柱管を狭める原因となります。

 

 

 

神経が通る脊柱管や椎間孔が狭くなり神経や血管が圧迫されることで

脚腰に痛みしびれ、間欠性跛行が発症!

 

 5つある腰椎のうち、最も脊柱管が狭窄されやすいのは、第4・第5腰椎の間、次に第3・第4腰椎の間、第5腰椎・仙骨8腰の中央にある平らな骨)の間の順となっています。

第3~第5腰椎と仙骨は背骨のうちでも最下部にあって上半身全体の重さを支えているだけではなく、体を前後に曲げるときによく動き、

酷使される部位です。また、腰椎は緩やかに前弯(前にカーブ)しているので椎骨後方の椎間関節に負担がかかりやすく、

椎間孔(背骨から神経が出る部分)が狭まり神経根が圧迫されやすい部位でもあります。

さらに、前弯している椎骨が前方にすべりやすいことも加わり、第3~第5腰椎と仙骨の間で脊柱管の狭窄が多いのです

 

 腰で神経が圧迫されているにもかかわらず、脊柱管狭窄症の症状は腰痛だけに留まりません。

お尻・太もも・ふくらはぎ・すね・足先・足裏の痛み・しびれ間欠性跛行(小間切れにしか歩けなくなる)など、下肢全体に症状が現れます。

脊髄が腰部で馬尾となって、枝分かれし第4・第5腰椎と仙骨から背骨の外へ出ると、

神経はお尻のあたりでまとまって『坐骨神経』という太い神経になります。

坐骨神経は人体の中で最も太く長い末梢神経で、下肢全体の運動、知覚ほ支配しています。

また、第3・第4腰椎の間から出る神経は「大腿神経」といい、太ももの前面に伸びています。

 このような神経のつながりから、

腰椎で脊柱管が狭まって神経が圧迫されると、下肢全体に影響が及びます。

神経には血管が通っているため、神経が締め付けられると血流も悪くなり、必要な酸素や栄養がしっかりと行き届かなくなり、

腰から離れた部位の神経の働きも低下してしまいます。

その結果、下肢の痛み・しびれや間欠性跛行が発症するのです。

 

脊髄からつながる馬尾神経が圧迫され

下肢のマヒ・脱力、膀胱直腸障害が出たら手術を検討

 

 

脊柱管狭窄症には3つのタイプがあります。

神経根型:神経根(脊髄から左右に枝分かれする神経の根元)が圧迫されるもの。

➥症状は左右どちらか片側に出る。

馬尾型:脊髄末端の馬尾神経が圧迫されるもの。

混合型:両方合併したもの。

➥馬尾型・混合型 両側にしびれ、冷感、灼熱感、足底の感覚異常、脱力感、間欠性破行などが現れます。

 

馬尾神経が圧迫される馬尾型・混合型が悪化すると以下の症状が現れます。

 

重度の間欠性破行(10~20mも歩けないほどのもの)

膀胱直腸障害(排尿困難、頻尿、失禁、便秘など)

踵足(ふくらはぎに力が入らず爪先立ちができなくなる症状)

下垂足(足首から先の部分に力が入らず垂れ下がってしまう症状)  など

 

下肢のマヒ、筋力低下が現れた場合は、なるべく早めに手術を検討する必要があります。

それはなぜかというと、運動療法や薬物療法では改善が見込めないうえ、時間の経過とともに神経症状が進み、

手術をしても足のしびれや失禁などの症状が後遺症として残る可能性が大きいからです。

 

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