2024/11/22(金)
【インナーマッスルとアウターマッスルの重要性】
【インナーマッスルとアウターマッスルの重要性】
身体の動きや安定性を支える筋肉には、大きく分けてインナーマッスル(深層筋)とアウターマッスル(表層筋)の2種類があります。
特に体幹を中心とした筋肉群は、日常生活やスポーツ、健康な姿勢を維持する上で重要な役割を果たします。それぞれの筋肉の特徴や役割、相互作用を理解することで、より効率的なトレーニングや健康管理が可能になります。
インナーマッスルとは
インナーマッスルは身体の深い部分に位置し、主に関節や骨を安定させる筋肉です。見た目では目立ちませんが、姿勢や動作の基盤を支えています。
体幹において代表的なインナーマッスルは以下の通りです。
★腹横筋:腹部の最深部にあり、腰椎や骨盤を安定させます。
★多裂筋:背骨をつなぐ細かい筋肉で、脊柱を安定化します。
★横隔膜:呼吸を補助しながら体幹を支えます。
★骨盤底筋群:骨盤を底から支える筋肉群で、姿勢と内臓の安定に寄与します。
これらの筋肉は、動作中の安定性や姿勢の維持に関与し、体の「内側からの支え」を提供します。持久力が高く、長時間働き続ける性質を持つのも特徴です。
アウターマッスルとは
アウターマッスルは身体の表層にあり、力強い動きを生み出す筋肉です。
主に「動作を起こす」役割を果たし、筋力トレーニングやスポーツで目に見えて鍛えられる部分です。
ただし、アウターマッスルばかり鍛えると、動作の基盤を支えるインナーマッスルとのバランスが崩れ、姿勢不良やケガの原因になることがあります。
インナーマッスルとアウターマッスルの連携 :インナーマッスルとアウターマッスルは、どちらか一方だけで十分というものではなく、相互に補完し合うことで本来の機能を発揮します。
例えば、走る・跳ぶといった動作ではアウターマッスルが力を生み出しますが、その力を効率的に伝え、身体を安定させるためにはインナーマッスルのサポートが不可欠です。 インナーマッスルが弱いと、アウターマッスルに過度の負担がかかり、腰痛や関節の故障、疲労が溜まりやすくなる一方で、アウターマッスルが不足すると力強い動きができなくなります。このバランスの取れた連携が、パフォーマンス向上やケガ予防につながります。
体幹におけるインナーマッスルとアウターマッスルの重要性
体幹は、骨盤・腹部・背中を含む胴体部分を指し、インナーマッスルとアウターマッスルが最も密接に連携するエリアです。
特に体幹は全身の安定性の中心であり、以下のような理由で重要です 。
姿勢の維持
インナーマッスルが体幹を支えることで、正しい姿勢が保たれます。悪い姿勢はアウターマッスルに余分な負担をかけるため、慢性的な腰痛や肩こりの原因となります。
動作の効率化
スポーツや日常動作では、体幹が安定していることで手足がスムーズに動きます。これにより、力を無駄なく全身に伝えることが可能になります。
ケガの予防
インナーマッスルが弱いと、関節や骨が不安定になり、動作中にケガをしやすくなります。また、アウターマッスルだけを酷使することで筋肉や腱に負担がかかることもあります。
パフォーマンス向上
スポーツ選手の多くが体幹を重視する理由は、インナーマッスルとアウターマッスルのバランスが取れることで力強い動作が生まれるからです。
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