2024/11/13(水)
【自律神経の乱れ改善】
【自律神経の乱れ改善】
寒暖差による自律神経の乱れを整えるための効果的な方法のひとつが、マッサージによるケアです。
特に気温が急激に変化する季節の変わり目は自律神経が乱れやすく、疲労やイライラ、体調不良などを引き起こすことがあります。
ここでは、寒暖差で乱れた自律神経を整えるためのセルフケアの方法についてもご紹介します。
1. 寒暖差が自律神経に与える影響
自律神経は交感神経と副交感神経から成り、体温や発汗、心拍数などの体内機能を自動的に調整しています。気温の急な変化は、これらの神経に負荷をかけ、体温調整が追いつかず、疲れやすさやストレスを感じる原因になります。交感神経が過剰に働くと緊張が続き、逆に副交感神経が優位に働きすぎると倦怠感が出るため、寒暖差の激しい環境ではそのバランスが崩れやすくなります。
2. 自律神経の乱れを整えるためのマッサージの効果
マッサージは、筋肉の緊張をほぐし、血流を促進することで自律神経の調整に役立ちます。また、リラックス効果もあるため、副交感神経を活性化させ、心身ともにリフレッシュできるのが特徴です。寒暖差によって負担がかかりやすい首や肩、頭部のマッサージが特に効果的です。
3. 自宅でできる簡単なマッサージ方法
★首や肩のマッサージ
首筋をほぐす 両手の指を首の後ろに置き、下から上へとゆっくり押し上げるようにして首筋をマッサージします。
特に首の後ろ側には「自律神経ポイント」があるため、ここをほぐすことで自律神経のバランスを整えやすくなります。
★肩のコリを解消
片手を反対側の肩に置き、肩の筋肉をつまむようにしてマッサージします。肩甲骨周りを円を描くように優しく押しながらもみほぐすことで、肩の緊張が取れやすく、血流改善にもつながります。
★頭皮のマッサージ
頭皮には多くのツボが集まっており、頭皮の緊張を緩めることで自律神経のバランスが整いやすくなります。 頭頂部をほぐす 両手の指先を使って頭頂部をつかむようにして、頭皮を押し上げます。円を描くようにして少しずつ動かしながらマッサージを行います。
★こめかみのツボ押し
両手の親指でこめかみを押さえ、やさしく回すように押します。この部分には自律神経を整えるためのツボがあり、リラックス効果が高まります。
★腹部のマッサージ
腹部には「腹部呼吸」を促すツボがあり、腹式呼吸と組み合わせるとさらに効果的です。 おへその周りをやさしく押す おへその周りに円を描くように両手の指先で軽く押します。これにより副交感神経が優位になり、リラックス状態へと導きます。
4. その他の自律神経を整える生活習慣
マッサージ以外にも、自律神経の乱れを防ぐには日常生活での工夫も効果的です。
例えば、朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びることで、体内時計が整い、生活リズムが一定になります。また、就寝前のストレッチや軽いウォーキングなどの運動も筋肉をほぐし血流を改善するため、寒暖差に負けない体づくりに役立ちます。
まとめ
寒暖差によって乱れやすい自律神経を整えるには、首や肩、頭部、腹部のマッサージが有効です。また、リズムのある生活や適度な運動も合わせて取り入れることで、体が寒暖差に対して柔軟に対応できるようになります。
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